怪文書(かいぶんしょ)とは、信憑性および発行者が不明な状態で出回る事実上の匿名の文書である。内容的には、(中略)根拠不明あるいは明確に誤った情報でありながら、拾い読んだ者にある種の影響を与え得る為に問題視される。
初めは「原義怪文書」ってタイトルだったんですが、上記の原義と意図が違うのでシンプルに「怪文書」にしました。
この記事では根拠不明で、ひとつの記事になるほどの長さのない、思いつきで書いた情報を抱き合わせで書き記します。
でかいツイートの寄せ集めみたいなやつです。
「○○フィーボ」まとめ
わりといろいろある「○○フィーボ」系の技、それぞれ誰がやったどんな技なのかを書き記した記事って案外ないかもしれないなと思ったのでここに書いておきます。
[ ]←このカッコでくくられた部分は推測やうろ覚えです。正確な情報でない可能性があります、あしからず。
・シャフィーボ
軌道:2,3,4,5-バックアラウンドフォール
発案者:Gold氏
由来:[おそらく韓国の]Gold氏がよく締め技として採用していたコンボで、そのGold氏が使用していたペンの配色が「黒軸に黄色キャップに黒→赤→黒」と遮断機のようなカラーリングであったので「"遮"断機's "フィ"ニッシュコン"ボ"」→「シャフィーボ」と名付けられた。
ちなみに、「リシャーボ」は「リトル・シャフィーボ」の略。
・ボフィーボ
軌道:n-シメトリカルバックアラウンドリバース>>(n-1)バックアラウンド - この時、手の甲側ではn軸と(n-1)軸の間にペンが入らず、1.5回転して最初の位置に戻ってくる。
発案者:bonkura氏
由来:bonkura氏が[よく締め技として採用していた]コンボで、シャフィーボと同じように「"bo"nkura's "フィ"ニッシュコン"ボ"」→「ボフィーボ」と名付けられた。
2,3軸、3,4軸、4,5軸で行えるので便宜上n軸表記を使った。より分かりにくくなった気がする。
・アフィーボ
軌道:2,3,4-バックアラウンドフォール→5-シメトリカルバックアラウンドリバースを手の甲を通し1,2まで流す→FLリバース→2,3,4,5-バックアラウンドフォール
発案者:[affice氏]
由来:状況証拠から調べたので正確な由来は不明。しかし「アフィーボの軌道式」で調べるとヒットするaffice氏が管理するサイトのBBSにて、affice氏にアフィーボの軌道式を質問する投稿と、affice氏が「自分でもどう言い表せばよいのかわからない」と返信する投稿が残っているので恐らくaffice氏が考案したものと思われる。おそらく「"a"ffice's "フィ"ニッシュコン"ボ"」→「アフィーボ」と名付けられた。
・ワフィーボ
軌道:NeoSA23>>Neosa34>>NeoSA455
発案者:脇ちゃん氏
由来:脇ちゃん氏が自身で開発、命名を行った。「脇ちゃん」のワをとってワフィーボと名付けたものと思われる。YouTubeで「ワフィーボ」と検索すればすぐにワフィーボ初出の動画が出てくる。おそらく。
個人的フィーボ系最高難度疑惑がある。
・マフィーボ
軌道:ペンをと壁、机、反対の手などへ突き立て、もともと持っていた方の手で支える。
発案者:[Mami氏]
由来:完全にうろ覚え。[あるオフ会の際にMami氏が偶然ペンを壁と手に挟んでキャッチする状態に陥った際にその場で命名されたものと思われる。] YouTubeにて「兵庫オフCV」で検索するとヒットするプレイリストでは、第一回兵庫オフ(?)からエアースピンを手で壁にたたきつけて止めるシーンが見られることから恐らく兵庫コミュニティで生まれた技だと思われる。
初期のマフィーボは壁と平行に、突き立てるというよりたたきつける形であったようだ。
バレットMODの実存
大技用改造ペンとしていまやひとつのジャンルを築いている、弾丸棒ことバレットMOD。様々な仕様があるがそのほとんどは「錘は弾丸、軸はGIOTTO」というスペックで統一されている。そのため2種の改造ペン両方の特徴を持ったキメラが生まれやすい(気がする)。そういったキメラバレットが生まれたとき、果たしてそのペンはどのよう表されるだろう。
普通に考えれば「キメラバレット」とか「〇△-ハイブリッドバレット」でいいような気はするが、ここではどちらかというと何をもって「その改造ペンである」という定義がなされているのだろうか、というところが気になっている。例を挙げて考えてみよう。
例えば僕が持っているバレットmodはもともとkAttsバレットそのものであったが弾丸を上手く固定できなかったので弾丸固定法だけカンバレットのものにして、適当な中心線を追加している。これは「改造kAttsバレット」なのか、それとも「改造カンバレット」なのか?そもそもの両者の差は「弾丸の固定法、使用するグリップ、ボルテックスに使用する軸、中心線の(デフォルトでの)有無」の4項目にある。このうち中心線の有無については、「中心線のあるkAttsバレット」も存在しているのであまり考慮する必要がないように思えるのでそれを除いた3項目で僕のバレットMODを判別すると、3項目中2項目でkAttsバレットに寄っている。したがってこのバレットは「改造kAttsバレット」である、と言える。
しかし僕個人としては、このバレットは「改造カンバレット」であるとしたい。特にバレットMOD系の定義においては、それぞれのバレットの持つもっとも特徴的な、あるいは固有の構造をもとにしてそれぞれのペンであると判断するのが良いと考えているからだ。kAttsバレットの特徴は弾丸の先端を露出させたデザインとボルテックス構造の両立、カンバレットは弾丸をエンボスのプラグで固定するという手法、A13xバレットはGIOTTO一本を二つのキャップで延長する構造、pARuバレットは大きな中心線、アクリルバレットは言わずもがな軸にポリカーボネートパイプを使用していること。このことから判断すると、弾丸を露出させずにエンボスのプラグで弾丸を固定している僕のバレットは、大枠ではカンバレットに属するものだと言える。
ところがこの手法をとると、「軸の構造はpARuバレット、弾丸の固定法はカンバレット」というペンをどう分類するかが難しくなってくる。このように互いに競合しない特徴を持ちあわせている場合は、視覚への影響力がより大きいほうを採用するとよい。先ほどの例の場合は、最後には完全に隠れる弾丸よりも軸部分のほうが視覚的な影響力が強いので「改造pARuバレット」であるだろう。
この辺りはさほど厳密にすべき分野だとは思わないが、考えてみたらちょっと面白いんじゃないかな、という話でした。
灰色のハナシ
戦筆を作ったあたりから、白+黒+灰の彩度0配色を己の色にすべく灰色のペンを増産してきた僕ですが、そういうペンを作るうえで関わってくるのが「異種のペンの灰色の色味の違い」。白とか黒とかのように絶対的な色と違ってペンごとのぶれが大きい上に、赤などのメジャーな色と違って店頭に灰色がいっぱい置いているわけではないぶん比較もしやすくない。ンギャーッ!
そういうわけで上の画像にある灰色のペンの比較をしていくよ!!!!!
対象のペンの色の適当な位置(この適当は"適している")からとった色のHSVの値を見て、とりあえずVの値順に並べた画像がこちら。
照明の都合もあるし適当なのであんまりあてにならないかも。シグノダークグレーはめちゃくちゃ黒いしカラツイ銀灰はめちゃくちゃ白い。アートカラーの銀灰とは比較にならないぐらい白い。
参考にしたりしなかったりしてね
代用をしよう!
材料の代用の話をします。初めは「代用しようぜ!!!!!!!!!!!!!」みたいなテンションで書こうと思ってたんですがそこまで代用について知らないので実際に代用してみたやつらの話だけします。お試しあれ。
まずはちんぼるさ。
画像説明文の通り、旧ハイグリップの代わりにグレーのシグノグリップ6ブロック(1.8cm。半分ちょっと)を使っています。本家仕様だと旧ハイだけ手に入れづらいがグレーのシグノにすればシグノチップもついてくるので制作費の削減にもなるし、見かけ違和感がないのでおすすめです。ただしグレーのシグノがスピループスぐらいでしか手に入らないかも?
ちなみにこれはドクグリグリップの代わりにスピループス製のシリコングリップを使ってます。特に違和感はないけど使い込むまで本家より粘るかも。
続いてitezy-3。
2015年に廃版になり、今となっては激レアペンであるHYPER JELLの使用を拒否しました。ほかは代用無し。
Airキャップを使うと軽くなるという噂を聞いたので、キャップ内部の構造を「シグノチップ←ハパジェグリップ2.9cm」から「シグノチップ←ハイテックチップ←ジムノックグリップ2.4cm」にしたがまだペン先重心だったので余ったエニボとジムノックグリップ0.5cmをキャップにかぶせて応急処置。おそらくAirキャップで代用するならキャップにシグノチップ2つでもいいと思います。僕は今の重心が狂うのが怖いのでしません。ちなみにクリップは以前に肄'tezaさんが配信で言ってた通りの長さに切ってます。
最後に、唯一材料の入手性でなく配色のために代用した、いわば「積極的代用」を行ったCOLORS MOD もどき。
この配色にしたかったので、現状赤黒青しかない旧SARASAグリップの代わりにシグノ太字を使用。シグノ太字はいいぞ 地元の店でシグノ太字銀が手に入るので「グレー系三種あるしちょうどいい色のカラツイあるやろ」と余裕ぶっこいてましたが上のトピックにある通り絶妙にどのカラツイからも遠い色でした。ちくしょう
軸は費用削減のために持て余していたスーパーチップスを使用。白軸だし・・・というだけで採用したけどあんまりよくなかった。きちんと(ENO製だが)アルファゲルチップを使用したので、カラツイ軸でも軽く感じるペンをスーパーチップスで作ってしまったので重量感0。ほぼ羽。そのうちラッションカラーにします。
以上代用したペンでした。HYPERJELLをAirで代用する活動は推し進めていきたい。(が、そもそもこれからはG-3がレアになっていく…)みんなも代用、しような!!!!!
おわりとパンオショコラ
こんにちは、ミスタードーナツのロゴみたいになったコストコのパンです。ここまで読んでくださりありがとうございます。どうでもいいちっちゃいトピックをもっとかき集めるつもりが4トピックで4500文字に膨れ上がってしまいました。マジで?
今回この記事を書いた理由は「ブログのTwitter的使用法」を試してみようとおもってやりました。脳直通の適当な話を膨大な画像を交えてだらだら語る場としてのブログの使い方。こういうの多分「チラシの裏」って言うんでしょうね
皆さんも「一個の記事にするほどの情報量ないな~」って情報を抱き合わせでブログにしてみてはいかがでしょうか?こういうどうでもいい日記的ヤツがのちのち貴重な資料になったりするので(ex:土佐日記(日本最古のネカマ日記))
それではまたいつかお会いしましょう。